【こけしアレー】
制作者:籠谷シェーン
こけしアレー

世間は不景気なので、生き残る為にはこれまで通りのやり方ではダメらしい。

客がより満足するような付加価値の高い品物やサービスを提供することが急務だと会社の社長も言っていた。
ということは旧来の美術に「笑い」や「馬鹿馬鹿しさ」をプラスした「駄美術」こそが21世紀型の美術のありようでは?と年頭から思ったのである。

さて「こけしアレー」。置き物の「こけし」に筋力アップの「鉄アレー」という付加価値のついた21世紀型の美術作品。展覧会での評判も良く、欲しがる人もいた。
しかしタダで。それで気付いたのだが、「馬鹿馬鹿しい笑い」というのは「価値」ではないということ。金を払ってまで求められるものではないようだ。「駄美術」はどこまでいっても「駄」美術なのか。

戻る