【かっとびハト車】
制作者:籠谷シェーン
かっとびハト車

この作品は、僕の中で「日本の民芸シリーズ」と呼んでるジャンルの一つです。 これまでにも、既に紹介したこけしや能面を使った作品と同じラインのもので、信州土産の鳩車をベースに作りました。

もともと鳩車は空を飛ぶ鳩の羽の代わりに 車輪をくっつけた強引で残酷な造形の郷土玩具です。しかしそれを感じさせない 滑稽な可愛さがあって、日本のお土産品のなかでも特に気に入っています。

さてそんな鳩車をいかに改造して作品化してやろうか、と考えた時に、やはり 車なので改造車バリバリのイメージ、ヤンキー車でいこうと思いました。 くちばしをとがらせ、ハの字のシャコタンにし、つり目でウイングを付け もちろん竹やりマフラーを装備してみました。転がしてみると車高が低く なり過ぎてお腹をこすってしまい、スムーズに走りませんでした。

今にして 思えば、太い車輪にしたり、ボディーにブラシ画をペイントするとかしても よかったかもと思っています。

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