【鳥はもともとホームレス】
制作者:籠谷シェーン
鳥はもともとホームレス

余計な御世話っていろいろ世の中にありますよね。
最近うっとうしいのが新幹線のレールスターのサイレントカー。
途中停車駅のアナウンスをしない車両なんですが、 それってみんな終点まで乗るんやったらいいのですが、広島とかで降りる人 は乗り過ごすのでは!と緊張して全然くつろぐことができず、高いお金を 払って何をしてるのかわからない訳です。多分、やかましいアナウンスに 邪魔されることなくゆったりと旅をしたい人に対する計らいでしょうが、 全く余計な御世話。
だいたい乗り過ごしたら、運賃取るんやろ、このJR!
事実、前売りの指定席買うのが遅かったら大概がこのサイレントカーに されるぐらい
人気無し。根本的な部分で勘違いしとるのです。

さて今月の駄美術作品。前述の文とはあまり関係ないのですが、
よく 野鳥の為とかいって巣箱をそのへんの樹木に取り付ける人がいますね。
鳥さんのために素敵なお家をつくってあげるというのは、心優しくて 善い行いのようであるけど、ちょっと考えてみたら鳥って空を飛ぶのが 最大の特徴でそれだから特定の住居を構えない自由さが売りだと思うのです。
てことはある意味ホームレスではないのか?
じゃあ、巣箱っていうのは 余計な御世話ではないのか?
けど僕なりに優しさを表現したい。
で、そんな屁理屈をかたちにしてみようということで作ったのがこの作品です。
ホームレスならそれらしくブルーシートでお家をつくってあげました。
これもちょっと余計な御世話なのでしょうか。

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