【懲罰のれん】
制作者:籠谷シェーン
懲罰のれん

たばこのパッケージが酷いことになってます。 法律が変わって、いかに体に害があるかを決められた 大きさの文字、しかも表面の半分近くの大きさで でかでかと表記しないといけなくなりました。 デザインは半分で商品のイメージをポジティブに イメージを表現しているのに、その下に「これは ものすごく体に悪いよ!知らんで!」というノリで 書いてある。僕はたばこを吸わないのですが、さすがに なんじゃこりゃと思いました。なんたる矛盾。 二重人格、ジキルとハイドですか、真夜中は別の顔ですか?これは。 そんなにたばこを広めたくなきゃ、販売数量やアイテムを どんどん絞るとかすればいいのに。実際、喫煙場所は 減ってるわけで、同時にたばこそのものの数を減らさなあかんわな。

さて愚痴は置いといて、今月の作品「懲罰のれん」。
食堂等の店先に架かっている「のれん」とは、 そもそもお客に対してウェルカムのスタンスをとるのが常識のはず。 しかしこの「のれん」は、腹を空かして歩き回った末に見つけた 店先でいきなり「めしぬき」と宣言。有無を云わせぬ命令口調。 無実のはずがいきなり飯抜きの懲罰を与えられる代物。 「お店やってるよ!」とフレンドリーな姿をしつつ、 「お前に食わす飯はない!」といった、最近のたばこみたいな わけのわからん作品です。

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