【○○ちゃん】
制作者:籠谷シェーン
現代美術二等兵○○ちゃん

もう3年くらい前かもしれませんが、多摩川に紛れ込んできた アザラシのタマちゃんていましたよね。 動物学者が「このままだと汚染された河のバイ菌におかされて 衰弱死する。」と真面目にコメントしたり、餌あげる人や見物人が大挙押しかけた り、 あげくにタマちゃんをテーマに歌を作ってCDを発売したりと、古い言葉ですが 「タマちゃんフィーバー」を感じさせる出来事でした。 今頃は北の海で元気にしてるのでしょうか?ちょっと気になります。

ところで「フィーバー」って今はあまり使わない言葉ですかね。 パチンコぐらいでしょうか。最近ではアスファルトに生えた大根などが ちょっとフィーバーを予感させてワクワクしたのですが、タマちゃん ほどではなかったですな。「ど根性大根」て、名づけが失敗かと。

さて今月の駄美術「○○ちゃん」。ちょうどタマちゃんフィーバーの頃に 作ったタイル画なのですが、あの頃多摩川以外に紛れ込んだアザラシについて その地名にちなんだ「○○ちゃん」と名づけられ、物凄い二番煎じが横行 してました。これはアザラシが現れた場所によって名前が変わるなら 基本はフレキシブルな「○○」にしておけば、見る人が勝手に 「ここは京都だから“京都ちゃん!”」とか「射手ちゃん」とか名付けて もらえるなあ、と思い制作しました。
今となっては何がオチなのか思い出すまで時間がかかる作品になりましたが、
僕らの作品はいつも大体そんなかんじです。


戻る