【鉛筆削り節】
制作者:籠谷シェーン
鉛筆削り節

僕達の作品は「言葉」の使い方が上手ですね、と言われる ことがあります。
正直国語の成績が良かったわけでもないので そんなふうにたまに褒められると、
ネガティブがベースと なっている僕でも 少しは舞い上がってしまうのです。
ただ、作品そのものでなくタイトルの付け方でどうにでもなる作品では? と言われたときは
正直ドキッとしましたが。
というのも作品の色やカタチよりも先にタイトル(大体変なもの)が 浮かんで、その後
それに合う造形を考えることが多々あるからです。
造形物はタイトルの補足説明みたいなかんじです。
作品だと言ってる手前、少々後ろめたい気もするのですが。 詩集ならまず詩があって、
挿絵はそのオマケみたいなもの? てことは、作品本体はオマケかよっ!との突っ込みも
御座いましょうが まあ、堅いこと言わず堪忍してください。

で、今月の駄美術「鉛筆削り節」。「削り節」という言葉の響きが 「ソーラン節」とか
「安来節」みたいな民謡イメージがするなあ、と 思ったらすっかりその気になって、そこに
鉛筆の言葉がのっかって 言葉として語呂のいい「鉛筆削り節」というタイトルが
出来上がりました。 何かそんな民謡がありそうな気がしませんか?東北あたりで
歌い継がれて いそうな。で、こんな風なカタチになったのでした。


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