【電池のしくみ】
制作者:ふじわらかつひと
電池のしくみ

昨年末、そしてこの1月、トークショーをやらせていただくことになりました。 どちらかというと
そういうことが苦手なので、本人ではなく 作品をつくることで自分を表現しているのですが
作品をつくり続けることで 本人がオモテに登場する場が できてしまうというのは 
不思議ですね。

昨年、京都で話させていただいたのは「これは美術じゃない!」と 言われたことに対しての
言い訳のような 愚痴のような 恨みごとのような そんな話がメインになってしまったように
思います。 「美術かどうかなんて 気にせんでもええのに〜」といいながら 我々自身が
一番こだわってるような気がしてきましたが…。 今年こそ そんな話はスパッと忘れて 
ステキなことに目を向けたいですね。 えーと バーベキューに 海水浴に 屋久島ツアー…って こりゃ ますます美術と離れていく一方っすね。あららら。

まあとにかく 我々の作品は美術的に認められないのではありますが、 単に既製品を
使っているだけではありません。 結構 手間もかかってるんです。

たとえばこの「電池のしくみ」。
パッと見では このちっちゃい人の細工に目が行きます。 コレは鉄道模型のフィギアの改造。コレが大変だと思われがちですが、 この透明の電池そのものをつくるのが実は
大変だったんです。 直径の近いアクリルパイプを切って 上下の部分は本物の電池を
型取りし、樹脂を流し込んでつくったもの。 置くと見えませんが底に当たるマイナスの面も
ちゃんとつくってあります。 しかも 手回し発電ライトを分解し、回すと電気が起きる機構も
入れたので 物理的にも正しい(?)モノではあります。 実際には回してくれるちっちゃい
おっさんはいないので正しいとは 言えませんが…。

1月からだらだらと言い訳めいたことで始めてしまいました。 決意とはウラハラに今年も
いつも通りになりそうです。 今年もヨロシク!

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