【ひねりのあるデザイン】
制作者:ふじわらかつひと
現代美術二等兵 ひねりのあるデザイン

前にも書いたように思うのですが、よくよく考えると
僕自身はな〜んにも オリジナルのカタチをクリエイトしてないんじゃないかと…。
普通美術作家やアーチストって その人のカラーというか 特徴というか
作風があって、それがオリジナリティになってるんですが、
僕のは 既存のモノを ペイントしたり、「これとこれをくっつけよう」とか 
「これをこっちから見たら おもろいで」 みたいな 揚げ足取りのような 
重箱の隅つつきのような ことを なんとか カタチにして 見せているだけで 
ゼロから生み出したものではない。
いわば 平成のノッポさんなのです。
ノッポさんが いきなり見たこともない動物や 心象風景を具現化した形状なんかを
作り始めたらビックリするでしょ。
みんなが知ってる材料を ちょちょいと工夫するだけで こんなに楽しくなるよと
実践してくれてるだけで、形状自体はオリジナルではない。
モノの見方と工夫の楽しさの宣教師なのです。

テレビを見て 変だなと思ったことをテレビブロスに投稿することはできるけど、
オリジナルの言葉で 作詞するようなことはできない… ちょっと違うか…。

結局 そうすると ニセの工業製品を手で作っているようなものが多くて、結構たいへん!
その割に 出来上がったものは 工業製品ぽいので 安く見えるんですが…。

もういまさらこのスタイルは変わらないと思うので これはこれでつきつめようと
思っております。
引き続きおつきあいのほど よろしくお願いします。

さて今月の作品は ニセ工業製品の極み「ひねりのあるデザイン」。
過去に紹介した「柔軟なデザイン」「とろけるデザイン」と3部作に
なっているものです。
型取りはしましたが、塗装したり、ボタンにデカールを貼ったり、
まさしく手作業で工業製品を再現したものです。

さて今度は なにを型取りしようかな〜。


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