【無事帰還!】
制作者:籠谷シェーン
無事帰還!

今年も残すところ1か月。
現代美術二等兵にとっては活動20周年を迎えたメモリアルな1年でした。
無謀ともいえるスケジュールで展示をこなした1年でしたが
やろうと思えば出来るもんだなあ、と変な自信にもつながりました。
今年は、過去の作品をひっくり返して探し続けたことが多かったのですが、
過去作品を振り返ると、正直なんとも己の成長のなさを思い知らされます。

アイデア、技術、全てにおいて、多少は進歩してるようですが
それは個人のレベルではなく、制作をとりまく環境、素材や
工具の発展によってもたらされた微々たる部分でしかありません。

アイデアに至っては、過去の古い作品よりも、新作のほうが
何にも考えていないような浅はかな感じすらします。

ある人に「20年たって、どんどん軽くなっている。」と言われました。
有難いお言葉有難うございます、まさしく、その通りの褒め言葉。
肝に銘じて、もう20年ばかり更なる軽さを追及して行きたく思います。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。。。

と、言う訳ですっかり忘れていたのですが、今月の駄美術「無事帰還!」。
京都のギャラリーで「薬」をテーマしたグループ展に出展、ふじわらと
籠谷はどちらも「坐薬」ネタになりました。あまりの安直さに我ながら
赤面ものです。作品はと言うと、患部に突入、そして、溶けることなく
無事パラシュートで帰還した坐薬です。
まあ、見ての通り酷いカスカスな作品。まじで、年々軽くなって
いますね。自分で作ったのですが、正直軽過ぎます。

よーし、ワシは来年もさらなる軽味を目指すで!


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