【伝道こけし】
制作者:籠谷シェーン
現代美術二等兵:伝道こけし

中年独特のいやらしい目線、中年太り、加齢臭…
中年を取り巻く物言いにはろくなものがございません。
老人もたしかにネガティブな言い回しのものが多いですが
「好々爺」など、多少は好意的なものがあります。
もし「好々中年」などという言葉があったとしても
きっとそれは変態的な意味として使われることでしょう。
そんな僕も45歳、中年ど真ん中であります。
元からいやらしかった目線も、昔は「エッチ!もう!」
と多少は好意寄りに返されていたものも、今ならきっと
「このド変態!出歯亀!」と通報モノで騒がれるでしょうか。

先日恒例となりつつある「おバカ創作研究所3」という
トークイベントにて「アダルトグッズ」というお題で
作品を見せ合う機会があり、普段勝ち負けにはこだわらない方
なのですが、このときばかりは「負けるか!」とばかりに
個展並みの気合と作品数で挑みました。
いちいちいやらしい作品をそこで披露したのですが、
多少は受けはしたものの、その中に冷ややかな目線も
少なからず感じたわけです。
確かにここでは公表出来んようなものも制作、発表したのですが。。。

さて今月の駄美術「伝道こけし」。日本にキリスト教を布教しに
やってきたフランシスコ・ザビエルを模したこけしであります。
先のイベントでも紹介した声に出したいタイトルの作品です。
おっさんが作ったからいやらしく感じるのです。若い学生が
作ったと思ってご容赦ください!


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