【船盛ショッキング】
制作者:籠谷シェーン
船盛ショッキング

という訳で25周年に突入でございます。重ね重ね感謝でございます。今年25周年の
仲間たちにはどんなのがいるかなあ、と調べたらいきなり「星のカービィ」「聖剣伝説」
が25周年。ミュージカル「ミス・サイゴン」、、、って人間おらんのかっ人間!歌手とか!
いやあ、しかし20周年の時も随分長い事やってきたなあ、と思ったのですが、それから
5年たっただけなのに、四半世紀かと思うともう、これは歴史やね、駄美術の。
と、誰も認めてない駄美術史に足跡を残したのではないかと、妄想が加速していくのです。
まあ、自分らでそう言わんと成り立たへんような屁みたいなものなのですが。

あちこちで言ってますが、始めた頃は世間に蔓延る現代美術の胡散臭い部分にモノ
言うたる!みたいな反抗期の中学生のような気持ちで作っていた部分も多々あった
のですが、今ではすっかりカドが取れて、おじいちゃんぽい作品がさらにヨボヨボになって
いきそうだなあ、とちょっと不安になってきたので昨年、もう一度昔の「やってもうた。」
という勢い優先の気持ちに立ち返るためにも「若気の至り」をテーマに展覧会を開催
しました。で、作ったのが今月の駄美術「船盛ショッキング」。
船盛の船がまさに沈没しようとしている様を迫力あるジオラマで再現した作品です。

船は久しぶりにヤフオクで競ったあげくに仕入れました。ジオラマなど大昔に作った
きりで非常に久しぶりで、クオリティはかなり低い仕上がりなのですが、作りながら
「ザバーンッ!」「うわああ!」などと叫びながら、必死でしがみつく寿司を配置したりと、
もの作りの本質的な楽しみを思いだしながら楽しく作れました。
で、意気揚々と展示したのですが、お客さんより早々の指摘。
「船盛は寿司じゃなくてお刺身じゃないですか?」。。。
そう、これこそが若気の至りなんじゃ!!


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