【点滴ダルマ】
制作者:籠谷シェーン
現代美術二等兵:点滴ダルマ

縁あって、金沢のしいのき迎賓館にて我々にとって規模の大きい展覧会を開催
させて頂いています。25年も続けていると作品集を出させてもらったり、
東京や大阪で大きめの個展をやらせてもらったりと、継続はなんとかの言葉
通りとまでは言いませんが、バカバカしい発信も続ければ少しは皆様に届いて
いるのかなあと感慨ひとしおです。
金沢といえば伝統工芸がさかんな歴史のある町のイメージから、展示内容も
二等兵レベルでの工芸品的な作品メインでチョイスしています。
といっても漆塗りや染の作品がある訳でなく、「めしぬき」と
染め抜いたのれんや、全然違う産地が有名なだるまがやたらと並ぶ結果になり、
あげくにヴィーナスコーナーまで出来て、当初は民俗学博物館的な感じ?
とか思っていたのが場末の秘宝館の面持ちすら醸す結果となりました。
北陸の皆様、今後とも駄美術のお引き立てのほど宜しくお願い致します。

さて、今月の駄美術「点滴だるま」。だるまに関しては妄想が止まらない!
と言うことをあちこちで語ってきましたが、最早だるまであろうが何であろうが
関係ない作品です。ぶら下がっているだるまが溶けて滴が下にいるだるまに
ドロリとかかって…、という絵が頭から離れず作ってみた作品です。
あまりにも説明が難しいので、金沢展には持って行っておりません。
持って行ってない作品だけで展示をしたら本当に秘宝館的な展覧会が
出来そうでちょっとドキドキしています。



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