【KoiのRock 'n' Roller】
制作者:現代美術二等兵
現代美術二等兵:KoiのRock 'n' Roller

この度、「KoiのRock 'n' Roller」が来場者の人気投票で決まる
六甲ミーツアート大賞において第2位の準グランプリを受賞しました。
いつもなら字数稼ぎの駄文が8割、解説が2割のこのコーナーですが
今回は真面目に制作裏話など。
記憶が確かなら2013年の同アートイベントで奨励賞を頂いた
「がっかりトリプル」の設営時か撤去時かにカンツリーハウスの
池の鯉が餌を食いまくる姿を見てふじわらと「次イベントに招待されたら、
この鯉で作品出来るよなー。」と、ぼんやり会話をした気がします。
で、勝手に呼ばれることを期待しつつ年月は流れ2017年有難くも
再び招待作家として出品する機会を得ました。
今年は活動25周年なので有難く引き受けたのですが、色々と他の
イベントが重なり、仕事やプライベートでも多忙を極めプラン
提出締切ギリギリで「あの池の鯉を客に見立てて、餌でつれば
ライブみたいに盛り上がって見えるんちゃうか!」というアイデアに
辿り着きました。
その後はなんとなく出来た気でいて他の事に振り回されて
いたのですが、いよいよ設営まで3か月を切った時にめちゃくちゃ焦り、
僕がラフを描いてふじわらが原型を作り、造形会社をやっている後輩に
もろもろ発注しつつ、音楽が鳴ると同時に餌を出る機構を、
ペット用の自動給餌器をを使用するまでは思いついたのですが、
実際どうやって音とスイッチのオンオフを連動させるか分からず
知り合いの知り合いのそっち方面が詳しい人を紹介してもらい。。。
等々いろんな人の協力を得つつなんとか設置期間に間に会ったという次第です。
設置したての時は池の鯉たちも驚いた様子でテストで音楽と餌を撒いても
ほとんど反応がなく「失敗したかも。思ってるより鯉って賢くで神経質かも。。。」
と内心弱気になっていたのですが、ツイッター等で見てくれたお客さん達が
上げてくださる動画を見ると「なんやこれは!鯉はやっぱりアホや!」
と思うほど鯉がめちゃくちゃに盛り上がってる様子を見て、
狙った通りに完成したと嬉しくて小躍りしたい気分でした。
おかげ様でツイッターでもすごく拡散されて皆から感情移入されている
様子を見て、本当に作ってよかったなと思っています。
ちなみにKoi.Jはカバーをメインに歌ってる有名な女性歌手の
名前からイメージして付けました。そして流している歌謡曲はちゃんと
JASRACに使用料を払っております。曲数も多いので結構ビックリ値段です。
もし水深が浅くて貪欲な鯉がいる池があればお教えください。
Koi.J全国ツアーも夢見ております!



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