「無事帰還!」
今年も残すところ1か月。現代美術二等兵にとっては活動20周年を迎えたメモリアルな1年でした。
無謀ともいえるスケジュールで展示をこなした1年でしたが
やろうと思えば出来るもんだなあ、と変な自信にもつながりました。
今年は、過去の作品をひっくり返して探し続けたことが多かったのですが、
過去作品を振り返ると、正直なんとも己の成長のなさを思い知らされます。
アイデア、技術、全てにおいて、多少は進歩してるようですが
それは個人のレベルではなく、制作をとりまく環境、素材や
工具の発展によってもたらされた微々たる部分でしかありません。
アイデアに至っては、過去の古い作品よりも、新作のほうが
何にも考えていないような浅はかな感じすらします。
ある人に「20年たって、どんどん軽くなっている。」と言われました。
有難いお言葉有難うございます、まさしく、その通りの褒め言葉。
肝に銘じて、もう20年ばかり更なる軽さを追及して行きたく思います。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。。。
と、言う訳ですっかり忘れていたのですが、今月の駄美術「無事帰還!」。
京都のギャラリーで「薬」をテーマしたグループ展に出展、ふじわらと
籠谷はどちらも「坐薬」ネタになりました。あまりの安直さに我ながら
赤面ものです。作品はと言うと、患部に突入、そして、溶けることなく
無事パラシュートで帰還した坐薬です。
まあ、見ての通り酷いカスカスな作品。まじで、年々軽くなって
いますね。自分で作ったのですが、正直軽過ぎます。
よーし、ワシは来年もさらなる軽味を目指すで!
「千客万ライライライライライライライライ」
ほんとに時間の流れが速い。もー 必死のパッチで twitterや Facebookのアカウント登録して
なんとかほうほうのていでやってるのに
世間は もうSkypeやらLINEやらで やりとりしとるそうで。。。
ちょっと前までは mixiやら blogやらで わいわいいうてたのに。
もー どんだけ つながりたいねん!
直接会え!
ロケット広場 スズヤ前に集合!
とにかく物事の進むスピードがどんどん速くなってる。
OSやソフトも どんどんバージョンアップしやがって
肉体の衰えと日々たたかってるおっさんにとっては
この時代の加速度は キツイ。
ジョジョにも 時間の経過がどんどん早くなるエピソードがあったけど
このまま早くなっていったら この先 どうなるのか?
それに対応する人類も生まれてくるんやろうけど
それ以前の人類から見たら めっちゃチャカチャカしてるんやろうな。
チャカチャカ世代。
で それより後の世代はもっと速くなってるはずやから
チャカチャカチャカ世代か。。。
なにを言うてるんや 俺は。。。
さて今月の作品は「千客万ライライライライライライライライ」。
自分でも「ライ」を何個にしたのか よう覚えてないけど、
北斗の拳やジョジョのように 連打した拳の残像が
エフェクトとしてついてる招き猫。
あらゆる方向から福を呼び込むスーパー・ハッピー・カムカム・キャットです。
みなさまに しあわせが訪れますように。
「ヴィーナスジャック」
今年は活動20周年ということもあり、過去の作品に関して、解説を求められたり、
まとめる機会が増えました。ただ非常に困った事に、そもそもどういうつもりで
作ったのか分からない作品が何点もあり、説明のしようがなかったりします。
代表作である「こけしアレー」などは、「20世紀」というテーマを頂いて、
現在巷にあふれる中途半端グッズの近未来版みたいなことを想定してイメージを
ふくらませたのですが、全ての作品にその様なそれらしいストーリーがあって
作られるわけではないのです。「手が動くままに作った。」「突然タイトルが
ひらめいて、それに合うように作った。」とか「疲れていたから覚えていない。」
「むしゃくしゃして作った。」等、後半のそれは凶悪犯罪の理由みたいで、実は
動機においては近いものがあるのかも、と思うと慄然としてしまいます。
たまたま衝動を駄美術に変換しているだけなのかもしれません。
などと、恐ろしい事を書いてしまいましたが、極端な喩えなので忘れてください。
というわけで、今月の駄美術「ヴィーナスジャック」。
展示中の巨大ヴィーナスの中から、占拠していたヴィーナスが銃のようなもので
威嚇しております。下ではメガホンを手に説得するヴィーナス。
恐怖のあまり泣き出すヴィーナス。。。なんと忌まわしい場面でしょう!
って、なんなんでしょうか、これ。
全く何故こんなものを作ったのか意味の分からん作品のひとつです。
変な願望があるわけではございません、信じてください!
「脱力ヴィーナス」
突然ですが 僕はミーハーです。
ミーハーなうえに コレクター気質なため、なにかを集め始めると際限なく
突き進んでいきます。
ビデオデッキを買ったのは 高校の終わりくらいだったのですが、
ただ録って観るだけでなく「保存用」として、好きなアイドルの
出演シーンだけを編集したりしていました。
富田靖子、森高千里、Wink、宮沢りえ、C.C.ガールズ、石田ゆり子、
PUFFY、インリン・オブ・ジョイトイ などなど。。。
徹底的に出演番組を録って録って、そのまま番組全体を保存すると
長すぎるので、出演部分だけをチェックして ダビングしていくのです。
アイドル以外にも プロレスの気に入った試合や、とんねるず、
ダウンタウンなどの名場面も編集していたので、かなりの時間、編集と
いうものに時間を費やしてきたようです。
80年代アイドルブームや、おニャン子ブームのころに ビデオデッキ
持ってなくてよかった~。とても網羅しきれへん。
それぞれのアイドルの編集って いつやめたんかなあと 思い起こして
みると、僕がやめたわけではなく、そのアイドルの出演が徐々に
減っていき、録りたくても録れないという状況になっていったようです。
グループ解散、あるいは結婚出産などで 本人の方が出なくなってしまう
んですね。
こっちは まだやる気マンマンでも。。。
さて今月の作品は「脱力ヴィーナス」。
形状はそのままに、成型色と無駄な目の彩色で、駄菓子屋で
売られているようなチープ感に仕上げてみました。
ライフワークとも言うべき あいかわらずのヴィーナスいじりです。
ヴィーナスへの執着心はまだ衰えていないよう。
で、必死で編集したビデオって その後まったく見ることがなかったり
します。一体何をしてきたのやら。。。
「オープニングヴィーナス」
長く展覧会活動を続けていると、ちょくちょく尋ねられる
質問がありまして、
まず「いつ1等兵になるのか?」。
→はい、そのようなものにはなりません。予定もございません、
皆様、昔の漫画「のらくろ」みたいに、ちょっとづつ兵隊の位が
上がっていくのを想像されるのですが、
別にそんなつもりで
ユニット名を決めたわけではございません。
次の質問。「この作品、全部どこにしまっているのですか?」
→基本、家で保管しています。ものすごくたくさんあるのですが、
コンパクトに梱包できる事を前提に作っていますので、
想像以上にかさばってはおりません。
最近はとくに細かい作品が
多いのですが、
いかにコンパクトに収納できるか?という
大きなテーマもにらみつつ
進めていこうと思います。
皆様、ご質問等ございましたら、どしどしご連絡ください!
という訳で、今月の駄美術は「オープニングヴィーナス」。
日曜日夕方のアニメのオープニングのあれですわ。
ぱかっと割れたりんごの間から、ヴィーナス像があらわれる
設定。
兎にも角にも、20周年という節目をむかえ、
気も引き締まる思いです。
次なる25周年にむけて、
さらなる精進をして参りまーす。
「フライング」
夏ですね。いよいよ。
年初から言い続けてきた「活動20周年」記念イヤーも早くも折り返し。
そしてここへきて ついに個展開催!
しかも大阪 HEP HALL!
“現代美術二等兵 活動二十周年記念「駄美術大博覧会」”と銘打って
新旧の名作を一挙公開!
博覧会風に “文化”“生活”などのいくつかのカテゴリーに
作品を分類して展示するのですが、作品を見直してみると
どの枠にも属さないものが ぽろぽろあるんです。
しかたなく“無意味”というカテゴリーを つくってみましたが
なんでしょうね。
まあ でも アートって 本来はこういうものかもしれないし。。。
…違いますか。
ぜひ その会場で お確かめいただきたいです。
さてその中で 最も夏らしい作品「フライング」。
セミの羽化が なんとなく背泳のスタートに似てるなあと
リミックスしてみたものです。
「Casa BRUTUS」誌で連載させていただいていたときの作品です。
で
なんでしょうね これ。。。
「BT」
今年はお陰様で活動20周年と言うことで、作品展示や
なにやらでバタバタとした日々を過ごしています。
いろいろ過去の作品を整理する中で、初めて外のギャラリーで発表した作品
の
画像を探していたら出てきたのがこの「BT」という作品です。
1992年の「大蔵SHOW」という展覧会だったのですが、
いろんな所で書いてるとおり「ギャラリーで作品並べたら、
明日から俺も作家先生や!」というのが基本コンセプト(?)でした。
今でこそ作品の伝達性云々考えて作っていますが、この頃は
本当になんでもアリで、ウサ晴らしのそれでしかなかったような気がします。
あの頃美術界に於いて情報発信するメジャーなメディアが
雑誌「美術手帖」
くらいしか無く、20年前は僕も気が向けば立ち読みはしていたのですが、
展評などを読むにつけ「何書いてるんや!国語力ゼロか!お前の偏った
知識をひけらかしたいだけやんけ!」などと実に偉そうに憤っていて、
更に掲載されている作家に嫉妬しつつ、この本を茶化すような作品を
作らねば、と変な使命に燃えていた記憶があります。
この作品はリノリウム版画と、シルクスクリーンで制作した
のですが、
何故そうしたのか理由も思い出せません。多分嫁が
まだ学生で、版画の部屋のプレス機を使わしてもらう事が可能だったから
シルクだと印刷みたいに仕上がるかな、という動機でそうした気がします。
見ての通り作品の中身も、当時の美術手帖の表紙のフォーマットに、適当に
無意味なコラージュや、雰囲気だけのイラストをレイアウトしたものを
粗製乱造よろしく刷っただけで、今見ると非常に荒くなんとも雑な
仕上がりです。ただただ「やってまえ!」みたいなノリだったのでしょう。
「若気の至り」と言う言葉を思い出させるこれらは、今や恥ずかしい過去を
思い出させる古いアルバムの1ページみたいになりました。
ただ、ちょっと反省するのは、最近こんな勢いだけで作ることも無くなったなあ、と。
20年の節目を迎え、初心を忘れずもっとはじけた作品作りをしていく所存ですので
皆様今後ともご指導ご鞭撻宜しくお願いします。
あと「美術手帖」様、ゴメンナサイ。又ネタにさせてください。
「30%増量サービス中!」
会社をおこして いろいろ手続きがありました。
いろいろかな~り手こずりましたが 中でも一番厄介だったのが
法人の銀行口座の開設。
そんなものに 時間がかかるとは全く思ってなかったんで
あまりの対応にびっくりです。
以前から 給与振り込みや住宅ローンで長く使ってる銀行は
飛び込みで行ったら ほぼ門前払いの状態。
こっちの言いたいことは全く聞いてくれず、とにかくあれやこれやと
書類を出せと。。。
詐欺がいろいろあるので、とにかくいま口座をつくるっていうと
犯罪者扱いです。
疑惑の目でガンガン見てきます。
こっちにもいろいろ手続きの都合があって、最初の銀行の
要望に
すぐ応えられなかったんで、前の勤め先の経理担当のオッチャンに
取引銀行に電話してもらって、概要を説明してもらいました。
元社員が 会社をつくったんで 口座をつくりたいと。
念のため 2つの銀行に電話してもらったら
ひとつ(A銀行としましょう)は、翌日 向こうから電話があって 1週間ほどで
開設の手続きができました。
もうひとつ(B銀行とします)は、向こうからの最初の電話まで2週間かかり、
わざわざ会社まで来てくれて いろいろ必要書類を持って帰ったものの
「また連絡します。」と言ったまま 音沙汰なし。
まあ こっちはすでにA銀行で すでに口座開設できてたんで、放っときました。
さて 五ヶ月ほど過ぎて 忙しい毎日を送っていると ある日、B銀行から 電話が…。
「もう口座は つくられましたでしょうか?」
… もう 唖然です。
タイムスリップしてしまったのか、コールドスリープでもしていたのか。。。
さらに
「できてすぐの会社ですので しばらく様子をみていまして。」
って…。
もう なんかスゴイ!
そこ ぶっちゃける?
できてすぐの会社やから 口座が必要やったんじゃ!
つーか 様子みるって言うても そっちとの付き合いないし、
金の出入りもわからんやろうがっ!
なんか われわれの社会生活とはかけ離れた感覚で生きてはるんやなあと
怒りを通り越して 憐れみを感じてしまった。
もう一生 B銀行との取り引きは無いやろうけど ガンバッテクダサイ。
A銀行さま 末永くよろしくお願いします。
さて そんなこととは一切関係ない今月の作品「30%増量サービス中!」。
顧客の側に立ったサービスを提供したいものですね。
「かまどうまラスカル」
小学生のころ、将来の夢は水族館で働きたいとか、
亀をいっぱい飼いたいなどと思っていました。
間違ってもサラリーマンをしながら駄美術を作る人になりたいとは、
ゆめゆめ考えもしてませんでした。
大人になった今現在、いろいろな生き物をペットとして飼っています。
猫2匹、熱帯魚2種類くらいが3匹。セマルハコガメ、
ソバージュネコメガエル、ヒメツメガエル、マーブルサラマンダー。
猫以外は小さいのでほとんど場所をとらないのですが、
こうやって数をあげてみると、プチムツゴロウさん状態。
ちなみにマーブルサラマンダーは小型で白と黒の模様が
きれいなサンショウオ。
セマルハコガメはお腹に蝶番があり、手足顔を甲羅に引っ込めたら、
ぴったりフタが出来るという亀で、ソバージュネコメカエルは、
乾燥地帯に住む、跳ねなくてナマケモノみたいにゆっくり枝から枝へ
移動するカエルです。
こんな風に書くと、なぜそんな気持ち悪そうな生き物ばっかり飼うのか?と
言われそうですが、僕個人は、これら生き物は非常に愛くるしく
生態も興味深く「いいなあ。」と思って見とれるのですが、
家族の評判は「気持ち悪い」「悪趣味」と芳しくないわけです。
そんな彼らは僕の作業机の周りでひっそりと飼われていて眺める度に
小学生のころ夢に見た生活がちょっぴり叶ったような気分にひたっては、
癒されたりしているのです。
さて今月の駄美術「かまどうまラスカル」。
可愛いペット代表のように思えたアライグマですが、
実はとんでもない気性の荒さと、繁殖力で外来野生動物として
駆除対象になってしまったりと、すっかり地に落ちたかんじですが、
僕の中のアライグマはラスカルで止まったまま。
そんな可愛いラスカルと対照的に、ある意味
ゴキブリより気持ち悪いビジュアルの昆虫「カマドウマ」の
ハイブリッドがあるならばどんなことになるのだろうという興味から
作成した作品です。
いざ作ってみると「あれ!以外にいけるやん!」と思った僕は
やっぱり悪趣味なのでしょうか。
ちなみに「カマドウマ」を知らない人は画像検索で要CHECK!
「ひねりのあるデザイン」
前にも書いたように思うのですが、よくよく考えると
僕自身はな~んにも オリジナルのカタチをクリエイトしてないんじゃないかと…。
普通美術作家やアーチストって その人のカラーというか 特徴というか
作風があって、それがオリジナリティになってるんですが、
僕のは 既存のモノを ペイントしたり、「これとこれをくっつけよう」とか
「これをこっちから見たら おもろいで」 みたいな 揚げ足取りのような
重箱の隅つつきのような ことを なんとか カタチにして 見せているだけで
ゼロから生み出したものではない。
いわば 平成のノッポさんなのです。
ノッポさんが いきなり見たこともない動物や 心象風景を具現化した形状なんかを
作り始めたらビックリするでしょ。
みんなが知ってる材料を ちょちょいと工夫するだけで こんなに楽しくなるよと
実践してくれてるだけで、形状自体はオリジナルではない。
モノの見方と工夫の楽しさの宣教師なのです。
テレビを見て 変だなと思ったことをテレビブロスに投稿することはできるけど、
オリジナルの言葉で 作詞するようなことはできない… ちょっと違うか…。
結局 そうすると ニセの工業製品を手で作っているようなものが多くて、結構たいへん!
その割に 出来上がったものは 工業製品ぽいので 安く見えるんですが…。
もういまさらこのスタイルは変わらないと思うので これはこれでつきつめようと
思っております。
引き続きおつきあいのほど よろしくお願いします。
さて今月の作品は ニセ工業製品の極み「ひねりのあるデザイン」。
過去に紹介した「柔軟なデザイン」「とろけるデザイン」と3部作に
なっているものです。
型取りはしましたが、塗装したり、ボタンにデカールを貼ったり、
まさしく手作業で工業製品を再現したものです。
さて今度は なにを型取りしようかな~。
「勝負下着」
何年位前からこんな呼び方をするのでしょうか「勝負下着」。
いざ!というとき(?)に穿く下着のことだそうですが。
もし狙い通りに相手が落ちれば勝負に勝ったということでしょうか。
そもそも勝負てなんね!?恋愛ってそんなものなのかい?
平和にいこうやないですか、
「和解下着」とか「謙遜下着」の方が
日本の文化に馴染むんじゃあないですか?
大体いざというときに「勝負!」といった勢いで見せた下着に対して、
相手が返す刀で
「どやっ!」と見せた下着が総スパンコールとかやったら
どうすんの?「おみそれしました!」
とか言うんかい?
「どうぞ私を煮るなり焼くなりしてください。」とか言うんかいな。
いや、
それはそれで、ちょっといいかんじではあるのですが・・・。
などと、オヤジくさい妄想はさておき今月の駄美術「勝負下着」。
そんな大人の駆け引きみたいなものはやめにして、純粋に
勝負に拘りたい下着です。
いざというとき、グー、チョキ、パーの
いずれかを穿いて、おおらかに勝ち負けを決めようじゃないっすか。
「ヤエヤマセマルハコベコ」
何度もいいますが 今年は20周年!
現代美術二等兵 活動20周年です。
10周年の時には 10年目と10周年を間違えて
ぐだぐだになってしまいましたが
今年は きっちり記念イヤーを突っ走りたいなと
思っております。
とはいえ 年を明けてから何をやるでもなく
録りだめた番組と格闘する毎日。。。
そんな20周年イヤーを 目前に控えた去年の
二等兵トピックスベスト3は
・二等兵作品がガチャガチャとして商品化!
・HEP HALLにて多彩なメンバーとグループ展開催!!
・会社設立!!!
そう! ふじわらは会社を設立し、現代美術二等兵は
その会社の所属アーチストになったのです。
と言っても まあ社員は僕一人だけですし、
今までと何も変わりませんが。。。
そんなこんなで 気持ちの中だけ新体制で
今年もやんわりお届けします。
さて作品は
去年 声をかけていただいた赤べこプロジェクト展の「ヤエヤマセマルハコベコ」。
真っ白な赤べこに さまざまなアーチストがアレンジを加えるという展覧会で、
僕はヤエヤマセマルハコガメの甲羅に入った赤べこをつくってみました。
なぜ正月に この作品の紹介しているかというと
色合いが獅子舞に似ているなと ちょっと思っただけでした。
ことよろ~。